「ネイティブが日常でよく使う“リアルなイディオム”」
英語のイディオムって、学校ではあまり習わないけど、ネイティブの日常会話にはめちゃくちゃ出てくるんですよね。難しい言葉じゃないのに、意味がそのままじゃないから戸惑うやつ。今日は、その中でも“使えたら一気にこなれ感が出る”3つをピックアップしました。 ◆ ① “I’m swamped.”(めちゃくちゃ忙しい) 直訳すると「沼に沈んでる」みたいなニュアンスだけど、実際は「仕事に埋もれてる=忙しすぎる」という意味。 ビジネスでも日常でも、軽いトーンから真剣な状況まで使える万能表現です。 例: Sorry, I’m swamped this week. (今週めっちゃ忙しくてさ。) “busy” ばっかり使うより、こっちのほうが自然でこなれて聞こえます。 ◆ ② “It’s not my cup of tea.”(あんまり好きじゃない) 直訳は「私の好みのお茶じゃない」。つまり「ちょっと自分のタイプじゃない」「苦手」という柔らかい否定。 相手の趣味や映画の話など、否定したいときに便利。 例: Horror movies? Hmm… not really my cup of tea. (ホラー映画?あんまり得意じゃないんだよね。) 言いづらい“NO”を柔らかく言えるありがたい表現。 ◆ ③ “Let’s play it by ear.”(状況を見て決めよう) 計画ガチガチじゃなくて、「その時の様子で決めよう」というときに使います。 海外旅行、仕事、友達との食事…どこでも使える超便利フレーズ。 例: If it rains, let’s just play it by ear. (雨が降ったら、その時考えよう。) 予定が流動的なときにぴったり。 ◆ ◆ 日本人がイディオムでつまずく理由 日本語だと「言葉の意味=そのまま」って感覚が強いけど、英語は“比喩表現”で遊ぶ文化が強め。 だから、単語力より“パターンとして覚える”ほうが早い。 いちいち直訳しようとすると逆に混乱するので、今日の3つはフレーズ丸ごとで覚えちゃいましょう。 ◆ 今日のミニ練習 ▶ タスク①:自分の状況に当てはめて文を作る 以下のイディオムを使って1文ずつ作ってみてください(頭の中でもOK)。 I’m swamped not my cup of tea play it by ear 例: Next week I’m totally swamped. (来週ほんとに忙しい。) ▶ タスク②:10秒シャドーイング 声に出すと定着が早いです。ゆっくりで大丈夫。 I’m swamped today. It’s not my cup of tea. Let’s play it by ear. リズムだけ真似すれば十分。 ◆ まとめ “I’m swamped.” → 忙しすぎる “Not my cup of tea.” → 苦手・得意じゃない “Play it by ear.” → 状況を見て決める どれもネイティブが日常でガンガン使うやつです。 イディオムを少し使えるだけで、会話の雰囲気が一気に“英語慣れしてる人”になるので、ぜひ今日ひとつでも口に出してみてください。 では、また明日の記事で!
